見返り美人
初めて見た、見返り美人！ ほんとに〜信じらんな〜い！
樹哉「ほんと、ほんとー！ ところでこのかわいい子誰？」
観璃亜「しらないのぉー？信じらんないつの、ありえいわ！」
樹哉「そこをなんとかおしえてよ！」
観璃亜「しかたなわね〜 美の女神、アフロディーテの末裔にして愛の女神であり、水の女神！高橋愛！」
樹哉「愛ちゃんかぁ」
観璃亜「わかったかなぁ?」
樹哉「外枠だけ」
観璃亜「最悪〜！ この括れた背中に〜吸い込まれそうな黒い瞳」
樹哉「それは分かるけど、」
観璃亜「じぁ〜なに！」
樹哉「女神がどうして地上に舞い降りて来てるのかなって？」
観璃亜「広く万人に美しさを知らしめるために決まってるで・しょ！」
樹哉「知らなかった、そんな深かったなんて、知らなくて！」
観璃亜「いいのよ分ってくれればそれで、」
樹哉「僕の気がすまない」
観璃亜「私帰るけど、あなたはどうすんの?」
樹哉「僕は残るよ！」
観璃亜「どうして？」
樹哉「愛ちゃんを深く探求したいんだ！」
観璃亜「わかったわ、それじゃぁ〜！」
樹哉「じゃ〜！」
♪なにも〜知らない〜 彼方の寝顔を〜見て〜いると〜！
